プログラミング×デザイン思考=超高速開発ツール

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■ポストSIビジネスを求めて

私が所属しているソフトウェア事業協同組合にて「ポストSIビジネス研究会」と言うものがあります。

そちらのセミナーで超高速開発ツールと言うものに出会いました。昔からこの手のものはありましたが、話を聞く度に今の時代にぴったりなんじゃないかと思えてきました。そこで我が社も超高速開発ツールを使った新規事業を始めたのです。しかし自分が良いと思っていても顧客に伝わらなければビジネスは成り立たない。始めて見るとそんな壁にぶち当たってしまいました。

 

■デザイン思考ですべてが説明できる

顧客に対してなかなか理解してもらえないと悩んでいる中、また「ポストSIビジネス研究会」のセミナーに行ってきました。超高速開発ツールの活用事例でした。このセミナーではデザイン思考と絡めて説明していました。これなら説明できる!そう確信したのです。簡単に説明しますとデザイン思考の5つのステップというのがありまして超高速開発ツールのシステム構築のステップと酷似しているということです。

 

■デザイン思考とは

デザイン思考はスタンフォード大学でデビッド・ケリーによって始められました。それ以前も考え方としてはあったらしいのですが、ビジネスへの応用はそれが始まりのようです。

簡単に言うと、デザイン思考は人間を起点とするアプローチです。今までは技術を起点とするアプローチや市場を起点とするアプローチが主流でしたが、物やサービスがあふれている時代これらの考え方だけでは限界になってきているということです。我々IT業界の今までの常識はお客様の要望を聞くと収集がつかなくなるので仕様で決めたこと以外はやらないという考えでした。ところが時代の流れが早いので、決めた仕様でシステムを構築し始めた頃にはもうビジネスの流れが変わってきているというのが現状です。そこで必要なのがデザイン思考の考え方で、それを実現する手段が超高速開発ツールなのです。

これを基に我が社の新規事業を再構築していきますので、是非今後のビジネス展開に注目していて下さい。

 

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