なりゆき経営からの脱却

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■はじめて経営指針作成

2008年に経営指針を作成してはや9年が経ちます。

最初は作っただけで会社の仕組みに落とし込めないでいました。

作ってもなりゆき経営は変わらず。計画を実行につなげる部分がイメージできずにいました。

経営指針を止めてしまった時期もあります。

そんな中2015年に始めた新規事業勉強カフェ、その仕組みを社内にもパクってみたところうまく回り始めました。

やはり実践出来ている企業をまねることが一番です。そこで経営指針も再度作成しなおしました。

■経営計画書としてリニューアル

これをきっかけにいろいろ仕組みに落とし込みました。

Try&Errorの繰り返しで、うまくいかないと経営計画書に修正を加えて再度実行する。

PDCAが回り始めたのです。

やはり経営はいろいろな会社の事例を学んで自社の経営に取り入れることが大切です。

一人で悩んでいても解決しません。それからセミナーや経営者の集まりに出て行くようになりました。

その際の気づきがすぐに経営計画書に書き込めるのでさらにPDCAを加速します。

経営計画書が徐々に進化していき5年後10年後は全然違うものになってる可能性があるのです。

そんな可能性にワクワクします。

■株式会社武蔵野へ

先日、手帳型経営計画書のパクり元の株式会社武蔵野様へ見学に行ってきました。

経営計画書をどの様に実践につなげているかよくわかりました。

なりゆき経営からの脱却は道半ばですが、向かっている方向は正しいことが確認できました。

これらは会社が収益を上げるための手段でしかなく目指すところはその先にあります。

それを明文化したものが経営指針(経営計画書)です。

それに共感した人々が集まり大きなことを成し遂げる。

会社とはそういうものだと思います。

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