■次世代の飲みニケーションとは
厳しい経営環境で結果を出すには部下に厳しく言わなければならないことも多いと思います。
社員の成長は会社の成長に欠かせないので仕方ないですよね。
こんな時、信頼関係があれば厳しく言われても前向きに成長することが出来ます。
そうでなければ萎縮して後ろ向きになってしまうでしょう。
弊社では飲みニケーションを通じてコミュニケーションを促進することが、信頼関係の構築に役立つと考えています。
飲みニケーションとはいっても説教や愚痴等ではなく相互理解に重点を置くことが大切です。
そういう意味ではアルコールを大量に飲む必要もないし、必ずしも
盛り上がることが目的ではない。また、当日いきなり誘っては断りにくい状況になります。
事前に予定することで余裕を持って臨めるようにしましょう。
何よりも1回で信頼関係が構築されると考えてはいけない。
継続することで徐々に変わってくるものです。
ポイント
1.会社の行事として予め1年分決める。
2.お互いを知ることに重点をおいて、説教とかはしない。
3.ソフトドリンクでもOK。
4.続けることが大切。
■飲みニケーションは手段、目的が何かが重要
やはり会社の目指す方向がはっきりしていて、それに向かって皆が協力して進むことが重要です。
会社の目指すべき方向がはっきりしていなくて飲み会をやれば業績が上がるというものではありません。
厳しい目標を達成するためには信頼関係が必要ということです。
目標が無いと単なる仲良しクラブになってしまいます。
もっというと会社の目指すべき方向を共有するには明文化することが大切です。
頭で考えているだけではなかなか共有できません。弊社では経営指針というものを作成し共有しています。
どちらも欠けては成り立たないということなのです。